2018/7/2

[No.032]日焼け

 夏は、海水浴やバーベキューなど屋外でのレジャーが楽しい季節です。この時期は、薄着や肌を露出する機会が多くなりますが、気をつけたいのが日焼けです。

 日焼けは紫外線のうち、地表に届くUVA波とUVB波を浴びることで、肌に炎症が起こってしまう状態で、やけどと同じように皮膚が赤く炎症を起こしたり、メラニン色素が皮膚表面に沈着しシミができたりします。また、炎症が酷くなると水ぶくれになったり、頭痛や発熱といった全身症状や脱水症状に至ることもあります。

 日焼け対策として、直射日光に当たらないように帽子をかぶったり日傘を差したりすることで、上からの紫外線を防ぐことが出来ます。さらに、地面からの照り返しによる下からの紫外線を防ぐために、肌に直接日焼け止めを塗ると効果的です。日焼け止めを塗った後も、濡れたり拭いたりすることでおちてしまうので、2~3時間ごとに塗りなおすようにしましょう。

 日焼けをすると、体を酸化させる活性酸素が発生し、肌にもダメージを与えてしまいます。この活性酸素に対抗してくれるのが抗酸化作用のあるビタミンCです。ビタミンCにはメラニンや活性酸素の生成を抑えてコラーゲンの合成を促し、細胞・組織の生成と修復を助ける働きがあります。ただし、ビタミンCは一定量以上を体内に蓄積できないので、毎日こまめに摂取することが大切です。

 万が一、日焼けをしてしまった場合は、すぐに日焼けした部分の熱をとり、さらに乾燥を防ぐための保湿も行いましょう。

 紫外線は、薄曇りの日でも快晴の日の80~90%、曇りの日で約60%、雨の日でも約30%が地表に届いています。紫外線による肌トラブルを招かないように、毎日しっかりと日焼け対策を行いましょう。