2017/3/3

[No.024]フケやかゆみの原因

【フケやかゆみの原因はカビ?!】

 4月からの新生活に向けて、肩にフケが落ちていませんか?せっかく新調したスーツや洋服も、フケが落ちていると清潔感が損なわれてしまいます。

 フケは、頭皮の皮膚が新陳代謝によって古いものから新しいものに入れ替わる際に、角質層がはがれ落ちたものです。気付いていないだけでフケは誰にでもありますが、皮脂の分泌が過剰になって角質の量が増えると、皮膚が厚く硬いかさぶたとなったり、大量のフケがでたりすることもあります。また、頭皮が汚れていたり皮脂が不足して乾燥していたりすると、かゆみがでることもあります。

 フケやかゆみの原因は他にも様々ありますが、市販のかゆみ止めを使ってもなかなか良くならない場合、「カビ」が原因かもしれません。人の皮膚には普段から色々な菌が存在していて、「マラセチア菌」というカビの一種により、フケやかゆみの症状がでることがあります。マラセチア菌は皮脂を好み、皮脂を分解して刺激性のある遊離脂肪酸を産生するため、皮脂が多い状態が続くと異常に繁殖して、皮膚の炎症を引き起こしてしまいます。

 自分でできる手軽なフケ・かゆみ対策として、菌の増殖を抑える成分(ミコナゾール硝酸塩)や、かゆみの原因となる炎症を抑える成分(グリチルリチン酸ジカリウム)が入ったシャンプーがおすすめです。ただし、フケを落とそうとして一生懸命ゴシゴシこすると刺激で余計にかゆくなってしまいますので、頭皮をマッサージするようにやさしくしっかりと髪を洗いましょう。
 また、皮脂の分泌を促す油っこい食事や刺激の強い食べ物・アルコールなどを控え、バランスの良い食事をするように心がけましょう。生活習慣が乱れて睡眠不足になることもありますので、十分に休養をとるようにしましょう。