2016/12/7

[No.022]便秘

【便秘】

 いつもは便秘ではないのに、寒くなると便秘になることはありませんか?便秘には、食生活など生活習慣が関係していますが、寒さが引き金となることもあります。普段便秘がちな方は、寒くなるとますます便秘が続いてしまうかもしれません。

<寒い時期に便秘になりやすい要因とその対策>

①運動量が低下してしまう
 寒さで家にこもりがちになると運動量が減り、便を押し出す腹筋など排便に必要な筋肉が弱まってしまいます。
⇒室内でも、コタツの中でもも上げ運動をしたり、窓ふきやお風呂掃除などの家事を大きな動きで行ったり、ちょっとした運動を増やしてみましょう。

②お腹が冷えてしまう
 気温が下がることで、体温を逃さないよう血管が収縮し血行が悪くなります。血液と共に熱が体中に行き渡らなくなり、お腹が冷えて腸の動きが鈍くなってしまいます。
⇒お腹を冷やさないよう暖かい服装で、腹巻やカイロの利用がおすすめです。

③水分の摂取量が減ってしまう
 冬は寒さでのどの渇きを感じにくくなり、水分を摂取する機会が自然と減ってしまいます。さらに空気が乾燥していて、体からしらずしらずのうちに水分が奪われて、便が固くなり出しにくい状態になってしまいます。
⇒水分を摂るときは、利尿作用のあるカフェインを含むお茶やコーヒーよりも、麦茶などカフェインレスのものを選ぶと良いでしょう。

 いろいろ工夫してみても便秘が続くようなら、整腸薬を服用して腸内環境を整えたり、頑固な便秘には下剤を使って排便のリズムを整えたり、お腹の調子に合わせて薬を利用するのも一つの手です。我慢しないでスッキリした毎日を過ごしましょう。