2016/11/2

[No.021]飲酒

【お酒との付き合い方】

  年末年始にかけて忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が増えると、飲める人も飲めない人も、ついつい飲み過ぎてしまうかもしれません。

  「酒は百薬の長」などといわれますが、度を超えて大量に飲み続けると、肝臓や膵臓などに負担が掛かり健康に影響してしまうこともあります。

  いったいお酒の適量はどれくらいなのでしょうか。国民の健康づくりを目的に厚生労働省が実施している「健康日本21」では、節度ある適度な飲酒として1日平均純アルコールで約20g程度をすすめています。下表は主な酒類に含まれる純アルコール量の換算の目安です。
 

お酒の種類 ビール 清酒 ウイスキー・ブランデー 焼酎(35度) ワイン
中瓶1本500mL 1合180mL ダブル60mL 1合180mL 1杯120mL
アルコール度数 5% 15% 43% 35% 12%
純アルコール量 20g 22g 20g 50g 12g

「健康日本21」HPより
 
  ただし、どんな人でも一律の飲酒量がオススメというわけではなく、年齢や性別、体質によってお酒の適量は異なります。飲めない人や飲まない人には、無理に飲酒をすすめないようにしましょう。

  気を付けていたにも関わらず…お酒を飲み過ぎて、翌日になっても気分が悪かったり頭痛がしたりするときは、肝臓加水分解物やビタミン類、アミノ酸が配合された「二日酔」の効能を持つOTC医薬品や漢方薬の五苓散、黄連解毒湯などを利用する方法もあります。また、お酒を飲んだ後に「胸焼け」の症状がつらいときは、胃酸が出過ぎていたり逆流したりしている場合もあるため、胃の粘膜を保護する成分や胃酸を中和する成分が配合された胃腸薬もおすすめです。

  おいしく適量のお酒を飲みながら、お酒と上手に付き合いましょう。