2016/10/3

[No.020]目の健康

【目の健康(10月10日は目の愛護デー)】
 私たちの身の回りには、テレビ、スマホ、ゲーム機器、パソコンなど目を酷使するものが溢れ、長時間これらを使用すると目にかなりの負担をかけることになります。2009年に行われた厚生労働省の調査でも、VDT作業(パソコンやタブレットなど表示機器を使用する作業)で身体的な疲労や症状があると答えた人は約70%で、そのうち目の疲れ・痛みを感じる人は約90%にものぼります。他にも、メガネの度数が合っていないことも目に負担をかけます。偏食による目に必要な栄養素の不足や、不規則な生活、過剰な精神的ストレスによっても目の不調が起きることがあります。
 できるだけ目に疲れをためないように、食生活や生活習慣を見直してみましょう。

<目の疲れに良いビタミンと食品>
✦ビタミンA:目の光を感じる細胞の材料となり、不足すると暗いところで見にくくなる。
 (ほうれん草、にんじん、チーズ、レバー、うなぎなど)
✦ビタミンB1:目の周りの筋肉の疲れを和らげる。
 (玄米、そら豆、枝豆、大豆、いんげん豆、ごま、豚肉、レバー、うなぎなど)
✦ビタミンB2:疲れ目による充血を防ぎ、視力を維持する。
 (のり、牛乳、卵、納豆、さば、さんま、いわし、しじみ、レバーなど)
✦ビタミンB12:視神経の働きを正常に保ち、ピント機能の調節を改善する。
 (さんま、にしん、いくら、あさり、しじみ、かき、レバーなど)

<目の疲れを減らす工夫>
✦長時間、テレビ、パソコンやゲーム機などの画面を見続けない。
✦涙で覆われている目の表面の乾燥を防ぐため、瞬きの回数を意識的に多くする。
✦時々目を離してなるべく遠くを見たり、目をつぶったりして休ませるようにする。

 また、赤色のビタミンB12(シアノコバラミン)は市販の目薬に配合されており、直接角膜の働きを高め疲労を回復させます。セルフケアとして、ビタミンを配合した目薬や、涙不足による目のかわきや疲れには人工涙液の目薬を選ぶと良いでしょう。
 10月10日は目の愛護デーです。この機会に、目に優しいストレスの少ない生活で目の健康を維持していきましょう。