2016/7/1

[No.017]キッチンの食中毒対策

【キッチンの食中毒対策】
 気温や湿度が高くなる梅雨から夏場にかけては、細菌が繁殖しやすい条件がそろっています。そこで注意したいのが食中毒です。特にキッチンには、細菌が付着・増殖しやすい箇所が多くあります。調理器具やキッチン周りの清掃用品のお手入れ方法を紹介します。

◇まな板、包丁などの調理器具
 まな板や包丁は様々な食材と頻繁に接触するため、複数の細菌が付着しています。まな板についた包丁の傷は、細菌が入り込みやすいため念入りに洗いましょう。包丁は、食品を触った手で直接握ることの多い、柄や柄の付け根も洗います。調理器具は洗剤で汚れを落とした後に、煮沸または漂白剤で除菌をします。漂白剤を使用した後はよく洗い流し、清潔な場所で十分に乾燥させ、使用前はアルコールを噴霧するとより効果的です。

◇スポンジ、ふきんなどの清掃用品
 汚れを落とすために使用する道具は、きれいにしているつもりでも繊維の奥に細菌が入り込んでいます。さらに、細菌は水分を利用して増殖するため、濡れたままのスポンジなどは毎日除菌する必要があります。使用後は洗剤で良く洗い、熱湯をかけたり漂白剤に一晩浸けたりすると除菌効果があります。スポンジやふきんは、乾くまでに時間がかかるためいくつか用意し、乾いているものを使用しましょう。

 アルコールや漂白剤を使用するときは、各商品の使用方法や注意書きを良く読み正しく使用しましょう。また、細菌の付着しやすい手を洗うことが食中毒対策の基本となります。調理前だけではなく、調理中に肉や魚などの食材を触った後も石鹸を使って手を洗う習慣をつけましょう。